Sep 01, 2025
うさぎの暮らしとの備え〜小動物との防災〜
いつやってくるか分からない災害のこと。大切な家族の一員であるうさぎを守るために備えていることとは?小動物との暮らしの情報が少ないからこそ「備え」ながら「使う」ことに慣れる防災をしておきたいものです。
避難セットの準備
普段、アウトドアを楽しんでいる飼い主としては「もしもの時」の人間のための道具の使い方の理解はある方だと自負しています。しかし、行動を共にすることが難しい小動物(うさぎ)との防災を考えた時に、避難セットの備えは重要だと改めて感じています。
災害時に、うさぎなどのエキゾチックアニマル用品はいつも以上に手に入りにくいことが想定されていて、実際に避難所でもなかなか届くのに時間がかかると耳にしたことも。そのため、最低でも一週間分は、うさぎのための食べ物や飲用水は用意しておきたいと考えています。

※防災バッグの一部です。このほかにも用意しています。
普段、病院に連れて行くときに使用しているものをすぐに取り出せる場所に置いています。小型犬用のキャリーを使用していて、ドアには給水ボトルがつけられたり、中はすのこ仕様です。この中で、しばらく過ごしてもらうことになるので、すのこタイプで可能な限り足やおしりを清潔に保てるようにしたいですね。慣れてもらうために、遊び道具として部屋に置いたりもしています。

いつも食べている牧草は、すぐに取り出せる場所に置いています。何かがあった時にすぐに抱えて持ち出すことを想定しています。ペレットは、食いつきの良かったペレットの試供品などをローリングストックする形で防災バッグに入れています。その他、普段食べているペレットも牧草同様にすぐに取り出せる場所に保管しているのでどちらも持っていこうと考えています。

うさぎはカルシウムやミネラルを体にあまり取り込んではいけないので、動物用の災害用の低ミネラルウォーターと携帯浄水器のソーヤーマイクロスクィーズフィルターを防災バッグに入れています。雨水も貯められるように折りたたみバケツも入れていますね。
以前、使っていたボトルを防災用にスライドさせました。慣れているものをなるべく使って環境の変化を少なくしたい狙いです。ウィルドゥのフォールダーカップも持っているのでお皿でも飲めるようにも準備しています。
ペットシーツや吸水砂、ウェットシート、ペーパー、においを防ぐ袋などを一式用意しています。うさぎは、小さい体でありながら、犬や猫と比較して排尿の量が多いと言われてるので衛生観点からも重視しています。
大きめのバスタオルを1枚。音や光に敏感なうさぎなのでキャリーを覆いかぶせるために用意しています。いつも取り出せるように部屋に置いています。うさぎも普段からそのタオルと遊んでいます。

こうやって準備しているものを綴っていると、「備える」だけではなく「普段も使っている」ことがわかりました。UPIが提唱している、備える防災から使える防災は、実はペットにも通ずるものがありますね。
このような道具の準備だけではなく、うさぎキーホルダーを自作してキャリーに取り付けています。これは万が一のために、私(飼い主)とうさぎが離ればなれになった時に、我が家のうさぎがどこの子であるかを示すためにキャリーに取り付けています。裏には、うさぎの品種や誕生日、私の連絡先が記載されています。
うさぎを家族の一員になることは増えてきましたが、まだまだ一般的ではないように感じています。防災手帳も小動物用品メーカーが提供していたので防災バッグに忍ばせています。
ペットの種類によって、どんな環境に耐性があるのかないのかもありますし、性格もそれぞれです。普段から触れ合うことで様々な情報をキャッチアップして、もしもの時に備えておきたいですね。大切なペットを救えるのは飼い主だけです。もちろんペットだけではなく、自分自身を守るためにも準備するだけではなく、使えるように練習をしておきましょう。UPIが取り扱う防災に使えるアイテムは人とペットを救える道具だと感じています。
