UPI 防災特集

防災グッズで本当に必要なものとは?アウトドアの知恵で備える災害対策

9月1日は「防災の日」です。

近年、台風や大雨、地震などの自然災害が各地で発生し、防災グッズや非常食を準備する家庭も増えています。しかし、市販の防災セットを購入しただけで、安心してしまってはいないでしょうか。

防災で本当に大切なのは、道具を揃えることだけではありません。災害時にどのような状況が起こり、何が必要になるのかを知ったうえで、自分や家族に合った備えを整えることが重要です。

電気やガス、水道のない環境で過ごすアウトドアには、防災にも応用できる知識や、災害時に役立つ道具が数多くあります。

UPI 防災特集

今回は、アウトドア専門店のUPIが考える「本当に役立つ防災用品」と、日頃から身につけておきたいアウトドアの知恵をご紹介します。防災グッズを見直したい方は、ぜひ参考にしてください。

防災グッズで本当に必要なのは「生きるための3つの備え」

災害時に本当に必要なものは何でしょうか。

過酷な自然環境で生き延びるための考え方として、「3の法則」が知られています。この考え方を防災に置き換えると、まず優先したいのは次の3つです。

  • 身を守る
  • 水を確保する
  • 火と刃物を使えるようにする

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 身を守る|着る・避難する

真冬の地震や津波、大雨による避難では、寒さや雨、風が想像以上に体力を奪います。

特に重要なのが、適切な体温を保つことです。単に厚着をするだけではなく、衣服の素材や重ね着の順番を意識し、防寒着やレインウェアを準備しておく必要があります。

「もしかま」防災イベント

汗や雨で濡れた肌着は、体温を奪う原因になります。そのため、肌に直接触れるベースレイヤーには、吸湿性や速乾性に優れ、濡れても冷えにくい素材を選ぶことが大切です。

なかでもメリノウールを使用したウエアは、保温性と吸湿性に優れ、汗冷えを防ぎやすいのが特徴です。普段から着用しているウエアを、防災リュックや非常用持ち出し袋に入れておけば、避難時にも迷わず使えます。

レインウェア、防寒着、着替え、手袋、帽子なども、季節や避難先の環境に合わせて準備しておきましょう。

2. 水を確保する

災害時に最も重要な課題のひとつが、飲料水の確保です。

ペットボトルの水を備蓄している家庭は多いものの、断水が長引けば、備えていた水だけでは足りなくなる可能性があります。また、家族の人数が多い場合は、必要な水の量も増え、保管場所の確保が難しくなります。

そこで備えておきたいのが、携帯浄水器です。

三郷市 水と学ぶアウトドア防災ワークショップ

河川や雨水など、身近にある水をろ過できれば、飲料水を確保する方法を増やすことができます。コンパクトで持ち運びやすいため、防災リュックや車載用の防災グッズにも取り入れやすいアイテムです。

UPIがおすすめするのは、世界各地の被災地やアウトドアシーンで使用されている「Sawyer(ソーヤー)」の携帯浄水器です。

※携帯浄水器は、海水や化学物質、油、重金属などを除去するものではありません。使用できる水や正しい使用方法については、必ず製品の取扱説明書をご確認ください。

3. 火と刃物を使えるようにする

アウトドアと防災の両方で役立つのが、火と刃物です。

ナイフが一本あれば、ロープや布を切る、小枝を加工する、調理をするなど、さまざまな作業に活用できます。

神戸市唐櫉台 「火を起こそう」アウトドア防災ワークショップ

また、火を起こすことができれば、暖を取る、お湯を沸かす、食事を温める、明かりを確保するといったことが可能になります。

ただし、ナイフや火起こし道具は、持っているだけでは十分ではありません。災害時に安全に使えるよう、キャンプや日常のアウトドアを通じて、普段から扱いに慣れておくことが大切です。

アウトドア用品が防災用品として役立つ理由

アウトドアブランドのアイテムが防災用品として注目されているのには、理由があります。

アウトドア用品の多くは、電気や水道などのインフラが整っていない環境で使うことを想定して設計されています。

そのため、次のような特徴があります。

  • 軽量で持ち運びやすい
  • 丈夫で壊れにくい
  • 繰り返し長く使える
  • コンパクトに収納できる
  • 日常やレジャーでも使用できる

一般的な防災用品は、購入後に押し入れや物置へしまったままになりがちです。いざ使おうとしたときに、使い方が分からなかったり、劣化や不足に気づいたりすることもあります。

一方、キャンプや旅行で普段から使っているアウトドア用品なら、操作方法や特徴を理解しています。災害時にも戸惑いにくく、必要な場面ですぐに活用できることが大きなメリットです。

「防災専用の道具を揃える」のではなく、「普段使っている道具を防災にも生かす」という考え方は、無理なく備えを続ける方法のひとつです。

UPIがおすすめする防災アイテム

Woolpower(ウールパワー)メリノウールウエア

Woolpowerは、スウェーデンの厳しい寒さの中で働く人々のために開発されたウエアブランドです。

メリノウールを使用したウエアは、保温性と吸湿性に優れ、汗をかいても冷えにくいのが特徴です。また、天然素材ならではの防臭性があり、着替えや入浴が難しい避難生活でも活用しやすいメリットがあります。

化学繊維に比べて火の粉による穴が開きにくいため、焚き火を伴うアウトドアシーンにも適しています。

クルーネック ライト/200

肌に直接着用するベースレイヤーとしておすすめです。汗を吸収しながら体温を保ち、汗冷えを防ぎます。

WOOLPOWER CREWNECK 200

フルジップジャケット 400/600

避難時のミドルレイヤーとして活用できます。寒さの厳しい季節や、暖房が使えない室内、車中泊での防寒にも役立ちます。

WOOLPOWER FULL ZIP JACKET 400

ソックス 400

冷えやすい足元を守るソックスです。避難生活では、靴を脱いで過ごす時間や、濡れた靴下のまま長時間過ごさざるを得ない場面も想定されます。メリノウールなら濡れても冷えにくく、消臭効果もあるため、替えの少ない避難生活でも衛生的に使い続けられます。コンパクトなので、防災リュックの隙間にも収納しやすく、家族分をまとめて備えておくのもおすすめです。

WOOLPOWER SOCKS 400

リストゲイター 200

手首と手のひらを効果的に温める、指なしタイプの手袋です。避難所や車中泊など暖房が十分でない環境では、指先の冷えが作業効率や体調に影響します。指出しタイプなので、スマートフォンの操作や炊き出しの準備など、細かい作業をしながらでも防寒できるのが特長です。軽量でかさばらないため、ポケットや防災ポーチに常備しておきやすいアイテムです。

WOOLPOWER WRIST GAITER 200

Sawyer(ソーヤー)携帯浄水器

Sawyerの携帯浄水器には、0.1ミクロンの中空糸膜フィルターが採用されています。バクテリアや原生動物などを物理的にろ過し、適切にメンテナンスすることで繰り返し使用できます。

災害時には、雨水や河川などの水をろ過する手段として活用できます。飲料水の備蓄とあわせて用意しておくことで、水を確保する方法を増やせます。

Sawyer 携帯浄水器

※入浴剤、洗剤、薬品などが混ざった水や、化学物質による汚染が疑われる水には使用できません。

Morakniv Companion Spark Emergency

モーラナイフ コンパニオンスパーク エマージェンシー

UPIとモーラナイフが共同開発した、防災を意識したナイフです。

ロープなどを切断しやすい波刃を備え、ハンドルにはファイヤースターターが内蔵されています。切断と火起こしの両方に対応できるため、防災リュックや車載用の防災用品として活用できます。

視認性の高いオレンジ色を採用しているため、暗い場所や荷物の中でも見つけやすいのが特徴です。

MORAKNIV COMPANION SPARK EMERGENCY

※ナイフや火気の使用にあたっては、周囲の安全を十分に確認し、法令や避難場所のルールに従ってください。

防災に役立つセット

UPIでは、アウトドアの知恵を生かした防災セットをご用意しています。必要な道具や家族構成、想定する避難期間に合わせてお選びください。

UPI ライフラインサポートパック

Lifeline Support Pack

大容量バックパック、携帯浄水器、ケリーケトル、カトラリー、ナイフなど、避難生活を支えるアイテムをまとめたセットです。

必要な道具をひとつのバックパックに収納できるため、長期避難を想定した備えを整えたい方に適しています。

UPI ライフラインサポートパック

今日からできる防災チェックリスト

現在の備えを、次の項目で確認してみましょう。

分類 チェック 項目
身を守る レインウェアを用意している
季節に合った防寒着がある
水を確保する 飲料水を3日分以上備蓄している
携帯浄水器を用意している
火と刃物を使う ナイフなどの切断道具を準備している
火起こしの方法を知っている
その他の備え メリノウールなどの肌着を準備している
非常用持ち出し袋を準備している
防災用品の状態や使用期限を定期的に確認している
家族で避難場所や連絡方法を確認している

すべてを一度に揃える必要はありません。足りないものを確認し、優先順位をつけながら少しずつ備えを整えていきましょう。

よくある質問

Q. 携帯浄水器は本当に必要ですか?

飲料水の備蓄は防災の基本ですが、断水が長引くと不足する可能性があります。

給水所までの移動や、重い水の運搬が難しい状況も考えられます。携帯浄水器を備えておくことで、身近な水源を活用するという選択肢が増えます。

ただし、携帯浄水器だけに頼るのではなく、飲料水の備蓄とあわせて準備することが大切です。

Q. キャンプ用品は防災にも使えますか?

はい。キャンプ用品の多くは、電気やガス、水道が使えない環境を想定して作られています。

携帯浄水器、ストーブ、クッカー、寝袋、ランタン、レインウェアなどは、災害時にも活用できます。普段から使って操作に慣れておけば、非常時にもスムーズに使用できます。

Q. 防災ウエアとして、なぜウールが適しているのですか?

メリノウールは保温性と吸湿性に優れ、汗をかいても冷えにくい素材です。濡れた状態でも一定の保温性を保ちやすいため、寒さの厳しい季節の防災ウエアとして適しています。

また、防臭性があるため、着替えや入浴が難しい避難生活でも使いやすい素材です。

防災向けアイテムが10%OFFになるクーポンをプレゼント

防災に有効なアイテムの中から、特におすすめの商品を対象に使える10%OFFクーポンをご用意しました。この機会に、ご自身やご家族の防災用品を見直してみませんか。

防災の日キャンペーン限定クーポン

10%OFF

BOSAI_UPI26

対象:「2026年9月 防災の日キャンペーン」対象アイテム
期間:2026年9月1日〜9月6日
お一人様1回限り有効

キャンペーンページへ >

※クーポンはご注文手続き画面のクーポンコード欄でご利用いただけます。対象アイテムや利用条件は予告なく変更となる場合があります。

まとめ|アウトドアの知恵を日常の備えに

防災は、道具を購入することが目的ではありません。

大切なのは、災害時に起こり得る状況を想像し、必要な道具の使い方を知り、実際に使える状態にしておくことです。

ウールパワーのように日常でも使えるウエアや、普段のキャンプで使用しているアウトドア用品は、災害時にも頼れる存在になります。

まずは「身を守る」「水を確保する」「火と刃物を安全に使う」という3つの備えから、ご自身やご家族に合った防災用品を見直してみてはいかがでしょうか。

Older Post
Newer Post

カートに入れる